現在、海外工場からの貿易・輸入問題により、一部の受注生産商品につきまして生産目処が立っていない商品がございます。お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒どうぞよろしくお願いいたします。

ヨーゼフ・ホフマンのご紹介

1870年、チェコのピルニッツに生まれたヨーゼフ・ホフマンは、ブリュンの国立工芸学校で学び、ヴュルツブルクの軍事施設建設局に勤めた後、ウィーンの造形芸術アカデミーにて研鑽を積みました。1897年にはクリムト、オルブリッヒらとともにウィーン分離派を立ち上げ、中心メンバーの一人として活躍しています。1899年以降はウィーン芸術工芸学校で教鞭をとり、その後1903年に銀行家フリッツ・ヴェルンドルファーやデザイナーコロマン・モーザーと共にウィーン工房を立ち上げました。1912年にはオーストリア工芸連盟の発起人の1人にもなっています。ホフマンは建築デザインもしており、「プーカースドルフのサナトリウム」「ブリュッセルの別邸」などが有名です。

家具の代表作は1910年にデザインされた「クーブスソファ」。量産可能な製品でありながら、1枚1枚の皮を縫製して中のウレタン材と縫い合わせてボリュームを出すなど手の込んだ構造が特徴で、ホフマンの傑作ソファとも言われています。高級感あふれるデザインとこだわりの造りが見る者を虜にする、名作です。1人掛けから3人掛けまで種類があるので、ライフスタイルに合わせて選べるのも実用性が高く魅力的です。

 総合人気商品ランキング

 新着商品