クーブスソファ クーブスソファ

インテリアにも造形美を
~独自性のある直線や幾何学的デザインの美しさ~

20世紀のデザイン家具に曲線を多用した物が多い中、「ヨーゼフ・ホフマン」の家具は直線や幾何学的デザインの美しさを誇った家具です。他の家具とは一線を画しています。実に独自性のあるデザインの家具で、それは今の時代も色あせない個性を発しています。

「ヨーゼフ・ホフマン」は、オーストリアの建築家で20世紀のデザイン運動に大きな影響を与えた人物と言われます。産業革命でたくさんの産業生産品が普及していった時代において、インテリアの造形美にこだわることを叫んだのが建築家「ヨーゼフ・ホフマン」です。

photo

建築家「ヨーゼフ・ホフマン」は建築の美しさを考えた時にその造形美としての直線の美しさをよく知っていて、それを家具デザインでも表現していると言えます。「ヨーゼフ・ホフマン」は、家具にも揺るぎない造形美を求めています。 彼のデザインの特徴について言うならば、美しい直線を活用しながら家具をデザインしていった人物と言えます。

また、建築家「ヨーゼフ・ホフマン」は芸術と建築の垣根をも取り払いたいと考えていた人物でもあります。建築においても芸術においてもどちらも同じように美を追求するものと考えています。その境目はなく、デザインするもの全てに美しさへのこだわりが大きくあったのではないでしょうか。

photo

直線を取り入れた美しい幾何学的デザインを家具でも表現しているのが彼のデザインの特徴です。建築物、家具、照明、装身具など幅広いものに垣根を取り払った美しさを追求しているのが彼の取り組みと言えます。そして、それはのちの20世紀のデザイン運動に大きな影響を与えています。

photo

Charm1

幾何学的デザインで作られた「クーブスソファ」の魅力とは

建築家「ヨーゼフ・ホフマン」は、家具をデザインしていきますが、そのデザインが目指す理想は「何時間でも座っていたくなる」椅子やソファというものです。

彼がデザインした有名な「クーブスソファ」は、座った人の体を取り囲む全ての面に直線が使われています。私達の体を全ての面でたくさんの正方形のクッションが優しく包み込んでくれるソファをデザインしています。

その圧倒的な存在感はまさに造形物と呼びたくなるようなもので、見る人に個性的なインパクトを与えるソファです。

「クーブス」は立方体、立方体による造形美と機能性

「クーブスソファ」の「クーブス」というのは、立方体と言う意味です。特に1人掛け用の「クーブスソファ」は、「正方形のホフマン」とまで呼ばれるもので、たくさんの正方形で囲まれた立方体のソファと言った独特なデザインになっています。

なぜこのような形に彼はこだわったのでしょうか。「クーブスソファ」をよく見ていると、革と言う素材を活かしながら立方体の形の美しさを表現していることがわかります。

photo

直線をデザインする美にこだわった「ヨーゼフ・ホフマン」は独創的な幾何学的デザインで「クーブスソファ」を作り上げています。たくさんの正方形をデザインして作った「クーブスソファ」の発想はまさにオリジナリティにあふれているものです。

そして、この美しい幾何学的デザインがソファの快適な座り心地も実現しています。デザインへのこだわりだけでなく実際に座った時の座り心地と言った機能性についてもしっかり追求されています。

photo

また、この幾何学的デザインによって作られた構造により、何年経っても変わらないクオリティと耐久性も保つものとなっています。たくさんの正方形がソファの耐久性も担うものです。きれいな幾何学的なデザインで作られたソファは、美しさと同時に耐久性も備えたものとなっています。

photo

Charm2

美しい革によって作られた雲に座るような心地良さ

また、この「クーブスソファ」に座ると「雲に座ったような心地よさ」だと言われます。座面も背面も側面もふわっとした革ならではの柔らかさを感じるからです。個性的な見た目の魅力だけでなく、その座り心地も独特な心地よさを味合わせてくれるものです。

先ほどからの「ヨーゼフ・ホフマン」がなぜ直線や幾何学的デザインにこだわったかですが、革の美しさを究極的に引き出すことを考えたことも一因ではないでしょうか。

革のカラーも楽しんで

「クーブスソファ」ではイタリア製本革を使い、そのなめらかな肌触りと美しさがこのソファの自慢とも言えます。この幾何学的に正方形をたくさん縫い合わせているデザインは、革の美しさも引き出し、輝かせているものと言えるでしょう。

革の色もブラック、オフホワイト、ダークブラウン、ブラウン、レッド他、仕上げの方法も入れると14種類もの選択ができるのも「クーブスソファ」の魅力の一つです。どの色もそれぞれに印象が異なり、どれもインパクトのある革の家具というイメージとなります。ブラックは重厚に、オフホワイトはモダンになど幾何学的デザインが施された「クーブスソファ」の革はそれぞれに艶やかな美しさを放ち、置かれた空間をハイグレードにしてくれます。

photo

技術が支える美しさ、艶やかな表情の革の立方体ソファ

「クーブスソファ」はこうした「雲に座ったような心地よさ」とどこから見ても美しい艶やかな革の姿が特徴的ですが、この「クーブスソファ」の革の美しさを支えるのはこれを製作した丁寧な技術です。

1枚1枚の皮を縫製し、中にウレタン材を縫い合わせてボリュームを出した手の込んだ造りに注目してほしいと思います。「ヨーゼフ・ホフマン」の傑作と呼ばれるこのソファは、その丁寧な縫製ゆえに独特な高級感を漂わせるソファとなっています。縫製のラインの美しさも見事なソファです。

photo

Charm3

組み合わせる楽しみ

「クーブスソファ」は、1人掛け、2人掛け、3人掛けなどがあり、こうして1人用、2人用、色もオフホワイト、ブラックなどで組み合わせることでその革の美しさが際立って魅力的になります。直線と幾何学的デザインでできた「クーブスソファ」はデザイン性の素晴らしさと革の艶やかな美しさを最大限に引き出しています。

まるで積み木やブロックのような楽しみ方

アームと背面が同じ高さに揃っていて、1人掛け、2人掛け、3人掛けも全て同じ高さで揃うという点は「クーブスソファ」の特徴と言えます。それゆえに色々な組み合わせを楽しむことができ、色違いで揃えてみても面白いソファと言えます。組み合わせた場合のそれぞれのレイアウトも自由で、まるで積み木やブロックのような楽しみ方ができそうです。

3人掛けは特にゆったりとした風格を感じさせるものです。まさにこのソファ一つで寛ぎの空間を作り上げることができます。ゆったりと大きな雲に抱かれるようなソファをお探しでしたら3人掛けは他にはない優雅な居心地をくれるソファです。

photo

オフィスで、リビングで、存在感と高級感を演出

「クーブスソファ」は、オフィスの応接室やリビングに置くと独創的な空間を演出するソファです。一つでも存在感を示しますが、オフィスやリビングではスペースによっても1人掛け、2人掛け、3人掛けとどんな組み合わせ、レイアウトで置くかによっても印象が変わります。

組み合わせることで、さらに大きな存在感と高級感を味わえるまさにデザイナーズ家具と言うにふさわしい家具です。この緻密な正方形が形作った立方体のオブジェ的なソファが「クーブスソファ」です。そんなソファを一つずつでも集めてみたくなりませんか。「ヨーゼフ・ホフマン」がこだわった美しい造形の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。丁寧に造られた芸術品的なソファは収集したくなるソファです。

photo

ヨーゼフ・ホフマンの商品一覧はこちら